バイポーラテスラコイルの製作写真
久々の投稿です。
今回は2年前くらいに作ったバイポーラテスラコイルの製作についてまとめます、
随分前に作ったので消えてしまった写真が多いですが😅
まずバイポーラテスラコイルについて簡単に説明していきます。
普通のテスラコイルの形はコイルが縦に配置されたキノコの形をイメージする人が多いと思います。バイポーラテスラコイルは2次コイルを横にしてアースは取らず二次コイル両端の端子からアークを発生させて音を鳴らします。
大きな違いは放電が、コロナ放電かアーク放電なことですね。
細かいことはさておき本題に入ります!
2次コイルの製作です。
VU100に0.2のコイルを2000回巻きます。
旋盤で巻いていきます。
https://twitter.com/tkk_0709/status/1041317546094280704?s=21
↑巻いている様子です
15分ほどで巻けました、旋盤使うと本当に楽です!
ニスを塗りました。回しながら乾かすとムラがなくなり綺麗に乾いてくれます。
家で飼っている猫です。名前はしまっていいます😺
トロイドが届きました。
https://www.amazing1.com/toroids.html
金属製のトロイドはここから購入しました。
価格も結構します...
お金に余裕がある時にしか多分買わないです笑
トロイドを2次コイルに取り付けました。
共振周波数はたしか300kHzくらいだった気がします。
土台は金属製の箱を使いました。
土台に取り付けられるよう加工していきます。
外見はこんな感じ。思いのほか見栄え良くてこのときは作っててワクワクがすごかったです笑
一次コイルの製作。
DRSSTCなので一次コイルの巻数はコンデンサによって変わるので画像のように巻数をタップ調整できるように仮巻きします。
共振コンデンサです。
回路も仮で組んで共振を調整していきます。
このとき、完成に近い形で共振調整するのがポイントです。
共振周波数は環境によって左右されやすいからです。
https://twitter.com/tkk_0709/status/1047828465662144512?s=21
↑調整の様子
一次コイルをタップ調整していき放電が一番長くなったところを確認します。
回路などの中身をちゃんと作って(写真ない...)いきます。
素子はCM300を使いました。
放熱版やIGBTを取り付けていきます。
そして完成しました!!
見た目はかなり満足です!
電極は針と球で変えられます。
https://twitter.com/tkk_0709/status/1073911048980258816?s=21
https://twitter.com/tkk_0709/status/1058904122726920192?s=21
https://m.youtube.com/watch?v=Rguccr9THOw&t=39s
放電している動画です。
アーク放電だからか普通のテスラコイルと比べてハッキリとした音ですね。
日本でバイポーラテスラコイルを作っている人少ないのでぜひ作ってみてください!
以上です。見ていただきありがとうございました!!